ソフトコンタクトレンズのメリットとデメリット

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ソフトコンタクトレンズの3つのメリットと5つのデメリット

ハードタイプのコンタクトレンズと比べて…

ソフトコンタクトレンズのメリットとデメリット

ソフトコンタクトレンズのメリット

ソフトコンタクトレンズの一番のメリットは、名前の通りレンズがとても柔らかいので、ハードタイプと比べて装着しやすく、目が痛くなりにくい点です。

また、ちょっとしたゴミなどの異物が入ったときも、ハードタイプのような激痛を感じることもありません。使用感も瞳に直接レンズが張りつくため、激しいスポーツでもレンズが目から外れるようなことはほとんどありません。

また、ソフトタイプには使い捨てコンタクトがあります。このため、ずさんなケアによる雑菌の繁殖を防ぐことができます。

ソフトコンタクトレンズのデメリット

まず、眼が乾きやすい点が挙げられます。
その理由として、レンズが角膜より大きく、角膜全体がレンズで隠れるために瞳への酸素補給が阻害されてしまうからです。眼が乾きやすくなると、涙や油分による目の保護機能が低下し、角膜への負担が高くなります。もちろん、酸素透過率の高いものもありますが、ハードタイプに比べるとやはり劣るのは構造上仕方のないことのようです。また、乾燥による痛みを感じることがあることもデメリットに挙げられます。

次に挙げられるのが、目薬の使用制限がハードに比べて厳しいことです。人口涙液型の目薬がソフトタイプでは使用されますが、普段と違う製品を購入する際はしっかり注意書きを見て、使用できることを確認する必要があります。

そしてソフトタイプで一番やっかいなことが、痛みを感じにくいメリットが仇となり、実際に眼に障害が発生したときにわかりにくいことがあります。

他にもハードと比べて寿命が短いことや、ワンデイタイプの使い捨てでない場合の手入れとケア用品などのランニングコストが挙げられます。

以上がソフトタイプのメリットとデメリットになります。挙げていくとどうしてもデメリットの方が目につく気がしますが、多くの方がソフトタイプを使用している理由の「装着感の良さ」が何より実使用では大事なことなのかもしれません。使用上の注意をしっかり守って安全に使用しましょう。