角膜混濁(ヘイズ)とレーシックについて

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角膜混濁(ヘイズ)とは?角膜混濁でもレーシックはできるのか?

角膜混濁の症状

角膜混濁とは、ヘイズとも言われる眼の病気の一種で、酸素不足によって角膜の内皮が死んでしまい、そのために角膜が白く濁り、主な症状としては、目のかすみ、視力低下、充血などがあり、異物感を伴うこともあります。

角膜混濁の原因

角膜混濁は、目薬の使いすぎや副作用などで引き起こされることがあります。
また、遺伝性のものや先天性のものなどがあり、濁りの深さや症状の進行によってさまざまな分類があるようです。

我慢できるからと言ってそのまま放置すると症状が悪化し、重度の視機能障害を残すこともあるようですので、角膜混濁と思われる症状があらわれた場合には早目に眼科に相談しましょう。

角膜混濁の治療方法

まずは、ご自分で判断せずに眼科医に相談することです。
眼科医の判断により、点眼での治療や、症状によっては除去手術あるいは移植手術を行う場合があるそうです。

また、PTKという角膜混濁を治療する手術もあります。

角膜混濁とレーシック

レーシックに関連したところでは、フラップを作成しないレーザー照射技術であるエピレーシックPRKレーゼックといった手術の後遺症として起こることがあるようです。しかし、そうした場合の角膜混濁は治療することができるものが多いようです。

レーシック手術を受けると、1週間の間は角膜混濁が起こるそうですが、これはすぐに治るものなので問題ないそうです。
また、まれにそれが残ったとしても半年ほどで自然に治るそうです。

しかし、自然に治らない可能性もないわけではないので、もしレーシック手術の後に角膜混濁がなかなか治らないようでしたら医師の方に相談してみましょう。