レーシックの相互リンク集 その2

トップページ > その他 > 現在のページ

相互リンク集 その2

その1 | その2 | その3 | その4 | その5 

レーシックを受けられない人

「万全」でなおかつ「安全」、この2つの安心が確実に守られるというのであれば、今すぐにでもレーシック手術を受けたいと名乗り出る人は多いことでしょう。でも、レーシックというのは望んだからと言ってすべての人が適合検査でOKが出るとは限りませんので、10人に1人ぐらいの割合で泣く泣く断念する人も出てきます。
例えば、白内障とか緑内障、網膜はく離など目に病気を抱えている人、視力がまだ安定していない人、糖尿病・肝炎・膠原病といった自然治癒力の低い病気を患っている人、また手術後に起きるであろう一時的な症状が業務に支障をきたすということで、ボクシング選手やK1選手、電車・バスの運転手などは手術が受けられません。

他にも、角膜の厚みが薄すぎたり、角膜の形状が不適合だったり、妊娠中・授乳中の方も不適合者の仲間入りということになりますので、そう言った意味では、この10人に1人… という数字は多いような気もしますし、少ないような気もします。ましてや適合検査ではじかれた方が、なかなか納得できないのも無理はありません。
角膜をレーザーで削っていく手法を用いてるレーシック手術では、近視の度数分だけ角膜を削ることになりますので、近視が強ければどうしてもその分角膜の厚みが必要になります。もし厚みが少なく薄い状態であれば、それだけリスクを負うことになりますので医師としても安全圏を取る判断をせざるを得ないということでしょう。