フェムトセカンドレーザーとは?
フラップ作成を大幅に進歩させたフェムトセカンドレーザー
レーシックは角膜を削って屈折力を変えることで視力を改善する手術です。その角膜を削るために使われるのがエキシマレーザーなので、その機能はわかりやすいと思います。では、フェムトセカンドレーザーとはいったい何に使われているものなのでしょうか?
その答えはフラップの作成にあります。レーシック手術が始まったときにはフラップの作成はマイクロケラトームというメスで、手動で行うしか方法がありませんでした。もちろん、現在でもレーシックの手術でマイクロケラトームを使う方法はありますし、マイクロケラトームを使うことによるメリットもあります。
フェムトセカンドレーザーを使う手術は、このサイトの名前にもなっていますが、イントラレーシックと呼ばれています。
フェムトセカンドレーザーを使ってフラップを作成することのメリットは、なんと言っても精度が上がるということです。精密な機械を使うわけですから、複雑な形や正確な形なども比較的簡単に、むらなくすることができます。それによって、フラップ作成のミスやその後の合併症のリスクなども避けることができます。
フェムトセカンドレーザーはフェムト秒レーザーやフェムトレーザーとも言い、フェムトとは1000兆分の1という細かい単位のことで、フェムト秒から数100フェムト秒の間に照射することのできるレーザーです。ガラスやダイヤモンドの加工や、レーシックをはじめとした医療にも大きな効果があります。特に最近ではその進歩が著しく、角膜に関してはフェムトレーザーの進歩によって飛躍的に可能性が広がっているということです。
レーシックに比べてイントラレーシックの術式における値段が高いのは、主にこのフェムトレーザーを使う必要があるためです。フェムトレーザーはその機能の高さから、導入するには大きなお金がかかってしまうのですが、それによってイントラレーシックでは高い成果を挙げることに成功しました。
精度が上がって角膜をより多く残せるようになったため、角膜が薄い人でも手術できる可能性がありますし、再手術できる可能性も高まりました。また、精度が上がったため、不正乱視などが残る可能性も少なくなったのです。
イントラレーシックにおいては、通常のエキシマレーザーを照射する機械に加え、フェムトセカンドレーザーを照射する機械も重要になってきます。
なるべく性能の高い機械を使って安全に手術を行えるクリニックで手術することをおすすめします。
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