エキシマレーザーとは?
レーシック手術に欠かせない、エキシマレーザーについて解説します。
レーシック手術が怖いというイメージを持つ最も大きな原因は、目にレーザーを照射するということだと思います。
ふつうレーザーと言えば何かを焼き切ったり強力な力を持っているもので、それを目に当てるなんて……と思うのが自然だと思います。情報を集める前は僕もまったく同じ印象を持っていました。
エキシマレーザーはもともと機械加工や半導体へ製作といった工業用として発明されたものでしたが、やがて目の手術でも使われるようになりました。RK手術ではメスを入れて手術をしていましたが、エキシマレーザーの登場により初めてレーザー手術が可能になり、PRKが行われたのです。その後、エキシマレーザーを使った手術はレーシックへと発展していきました。逆に言えば、エキシマレーザーが発明されたからこそレーシックのような手術が可能なのだと言えます。
ではなぜエキシマレーザーでないといけないのでしょうか?
エキシマレーザーの特徴としては、波長が短く、目にあてても角膜を通過しないということがあります。そのため、角膜にある分子を分散するという、手術に必要なことだけを行うことができるのです。
また、「コールドレーザー」と呼ばれているように、熱を発生しないという特徴があります。デリケートな目に余計な負荷を与えないまま手術を行うことができるのです。それでも一点に照射し続けていれば熱が発生してしまうのですが、現在は技術が進歩してレーザーを当てる時間をとても少なくすることができるため、まず熱が発生することはありません。
さて、このようにレーシックやPRKにおいて重要なエキシマレーザーですが、機械によってその質は異なります。良いクリニックなら最新の機器を持っており、より精度の高いエキシマレーザーを当てることができます。慎重に病院を選んで、精度の高い手術を受けるようにしましょう。
最高峰のエキシマレーザーを使用しているクリニックをご紹介します。
FDAの認可が降りた最先端の機器を多数使用している神戸神奈川アイクリニック
宇宙飛行士にも認可された機器を使う錦糸眼科