不正乱視とレーシックの関係

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不正乱視はレーシックで矯正できるのか?

正乱視とは

クラクラする

正乱視とは、角膜、もしくは水晶体が歪んでしまい、目に入った光が正常に屈折しないため、どこを見てもピントが合わなくなる状態を言います。
この正乱視は、レーシックで治療することが可能です。

一般的に言う「乱視」とはこの正乱視のことを指します。

不正乱視とは

何らかの原因により、角膜ないし水晶体の表面が凸凹になってしまい、どこを見てもピントが合わなくなる状態です。
レーシックで治療可能な場合もありますが、角膜の凹凸次第では効果が見られない場合もあるようです。

一般的には、凸凹になった角膜の表面を「ウェーブフロント」等のシステムを用いて分析し、きれいな球面状に仕上げることで治療します。

乱視の治療方法

正乱視、不正乱視ともに、ハードコンタクトレンズを用いて治療する方法が有名ですが、どちらも症状の原因が水晶体にある場合はレンズによる治療が効きません。
きちんと原因を把握した上で、適切な治療法を選びたいですね。

今は、品川近視クリニックさんのトリプルRイントラレーシックアドバンスなど、不正乱視が強い方にも対応できるレーシックがあるようです。

早期発見が大事

なお、学校などでよく行われる視力検査では、乱視を発見することができません。
見え方というのは、本人にしかわからないことですから、子ども自身が乱視だと気づかなければ周りも判断しようがありません。

乱視は、見え方が異常になるだけではなく、集中を妨げたり、頭痛を引き起こしたりなど悪影響ばかりです。
早期発見のためにも、これらの兆候が見られる場合は眼科での検査をおすすめします。

ちなみに運営者もレーシックを受ける前まで、夜になって目が疲れてくると乱視が出て困っていました。
運転中に標識などが二重に見えてしまったり怖いのですよね…。

レーシックを受けてからは、乱視もすっかりなくなり、夜の運転も快適になりましたよ。