葛藤の末に受けたレーシック手術で視力が1.5まで回復
毎日が不安でしかたがなかった…
私はもともと視力が良かった方なのですが、仕事柄コンピューターの画面を見続けることが多くなるにつれて、次第に視力が低下していきました。その結果、2.0あった視力が0.01まで落ち、廊下の向こうから歩いてくる人が誰なのかまったく判別できず、よく目上の方に対して失礼にあたったのではないかと気をもんでいました。また、天気の悪い日や夕方、夜間などに車を運転していると、先の方が見えにくく、事故などしないだろうかと不安で仕方ありませんでした。
効果のない視力矯正機器
自分でも何とか改善できないものかと、通信販売で視力矯正機器のようなものを購入し、何度か試してみましたが、まったく効果はなく途中で挫折。もう視力が戻ることはないのか… と半ば諦めていたとき、たまたま雑誌で目にした広告がレーシック手術でした。
見出しを見たとき、最初は半信半疑でしたが、内容を読んでいくうちにこれなら低下した視力も元に戻るかもしれないと思い、知人などに相談し、レーシック手術を受けたことのある人たちからいろいろな体験談を聞かせてもらいました。
確かに「目」に対する手術ですから不安がないわけではありませんでした。万が一、失敗して失明などしたら今後の人生は文字通り「真っ暗」になってしまいます。「よし受けよう!」「いややっぱりやめとこう…」こんな葛藤の毎日でした。
天使のような看護師さん
そんなこんなで幾日か過ぎ、いよいよ手術当日。近所でも有名な眼科で手術をすることにしました。
待合室で不安げな表情で辺りを見回していたところ、看護師さんがやさしく声をかけてくださいました。「大丈夫」とまるで天使のような言葉をかけていただいたおかげでものすごく気持ちが救われた気がしました。
世界の見え方がまったく違う!
手術は短時間で終了しました。特に痛みなども感じることはありませんでした。最初、目を開けるとまぶしいというか、なかなか慣れませんでしたが、1~2日もするとだいぶ慣れてきて、今では視力も両目とも1.5にまで回復しました。これまでメガネやコンタクトレンズに頼らなければならなかったことを思うと、ものすごく楽で、世界の見え方がまったく違うことに驚きました。
これまで遠くから歩いてくる人を判別できず困っていたのですが、今ではかなり遠くからでもしっかりと相手が誰であるかわかり、まったく不自由することがなくなりました。
なんだか人生が明るくなったような気がしています。こんなことならもっと早くやっておけば良かったと思っています。