コンタクトレンズによるトラブルについての口コミ

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コンタクトレンズ歴15年|トラブル知らずの眼がついにドクターストップ

事例

15年間トラブルなしの眼に異変が…

中学生の頃からコンタクトレンズを使用していた私のコンタクト歴は今年で15年目に突入。
現在29歳の私は、数年前からネットで見つけたディファインタイプのカラーコンタクトを愛用していました。

コンタクト歴がかなり長い私ですが、これまでのトラブルはほぼ0!
感染症も起こしたことがないし、長時間つけてもドライアイにもならず、私は自分の眼はかなり強靭なんだと思い、毎日のコンタクトレンズのケアがどんどんずさんになっていきました。

具体的には、
・レンズを外したら、こすり洗いをせず、容器に入れるだけ。(溶液は変えてました。)
・家に帰ってもメガネを使用することなく、寝る直前までつけっぱなし。
この2点です。

そして、ついに、目に大トラブルが起こりました。

最初は「充血」。黒目の外側がかなり真っ赤になりました。
それでも、痛いなどの自覚症状がなかったので、放っておき、ある日の朝コンタクトレンズをつけると… 「なんだこのゴロゴロ感…」という感じで、目がとっても痛い!!午後になると、痛み&かすみ(PC画面がぼやけ、焦点が合わない)がさらにひどくなり、仕事を途中で抜けて眼科に駆け込みました。

12時間以上の装用とカラコンのおかげで、眼は超酸素不足

診察をすると、「黒目(角膜)が傷だらけです。これは良くない状況ですよ。」と先生。

コンタクトレンズを着けた眼は酸素の通りが悪くなり、装用時間を守らないと「酸素不足」の状態になるようです。(カラコンの場合、レンズの色がついている部分は酸素の通りを悪くするので、よけい負担がかかるそう)

そして酸素不足がひどくなると、角膜には血管が通っていないので、白目のほうに酸素を求めて、黒目が自ら血管をつくり、白目のほうにニョキニョキと伸びてくるそうです。(角膜血管新生というようです。)

傷の原因については先生が特に何も言われなかったので、後から自分で調べてみると、装用時間を守らないとレンズが変形して、目に傷をつけてしまう、というようなことが起こるようです。

このように、ついに私の目は日常生活を送るのが困難な状態までなるほどのトラブルを起こしてしまいました。

一番の治療はコンタクトを外し、目を休ませること

とにかく目に酸素を送るために、コンタクトレンズを着けないこと、ということで週末はどこにも出かけずに、自宅で古いメガネを引っ張り出し、できるだけテレビやスマホを見ないで過ごしていました。
私のような強度近視だと、やっぱりメガネは不便です。

これまで存在は知っていたけれど、費用やリスクを恐れて見向きもしなかった「レーシック」に、少し気持ちが揺らぎ始めました。こんなに目が悪いのだから、レーシックを受けてみようかな… きっと、このままコンタクトを着けていればまた同じようなことが起こるかな…

今回のトラブルは、はじめてレーシックを検討したきっかけでもありました。

ついにレーシック?と思いきやまさかの"手術不可能説"も!

週明け、診察にいくと私の眼は思った以上に回復をしていたようです。
傷が浅い場合は、軽いひっかき傷がついているようなものだから、2日くらいコンタクトを外していれば半分くらいは回復するそうです。

「先生、私、そろそろレーシックとか検討した方がいいんでしょうか?」

「いや…、もしかしたら、レーシック受けられないんじゃないかなぁ~。検査してみないとわからないけれど、あなたの角膜は長年のコンタクト使用で相当薄くなっている可能性が高い。角膜が薄いと、レーシックがリスクが高すぎて受けられないのですよ。」

…えっ?レーシックが受けられない!?

レーシックは誰でも受けられるわけではなくて、事前に検査が必要ってことは知ってたけど…。まさか自分もその対象になるかもしれないとは思いませんでした。

ずっと避けてきたレーシックですが、いざ自分ができないかもしれないとなると、急に焦ってくるのが不思議です(笑)

ちなみに、レーシックを受けた後に、オシャレで度ナシのカラコンを使えるのかどうか調べてみたのですが、個人差はあると思うのですが、レーシックを受けることで角膜の角度が変わるので、カラコンに限らず、コンタクトレンズが合わなくなる場合もあるそうです。

レーシックをすると、もしかしたら一生カラコンが着けなれなくなるのかな~と思うとさらに決断するのに勇気がいりますが、とりあえず検査は行こうかな… と思います。


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