タイガー・ウッズとレーシック

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タイガー・ウッズとレーシック|視力回復でカップがバケツに見えた?

世界的なプロゴルファーもレーシックを

プロゴルファー、タイガー・ウッズ選手、彼もレーシック手術を受けているということはご存知でしょうか?

1999年にアメリカで手術を受けているという話ですので、もう十年以上前の話になります。当時はアメリカはレーシック最先端の国でしたので、選手の多くはその頃から受けはじめているようです。

このタイガー・ウッズ選手は、レーシック手術を受けてから、ゴルフの成績がアップしたことでも話題になりました。「カップがバケツに見えた」という言葉も彼がレーシック手術を受けた後の話です。

タイガー・ウッズ再手術の理由

しかしながら、それからは徐々に視力に乱れが出てくるようになり、2007年に再度レーシック手術を受けています。レーシック手術後から再手術までの間には、全英オープンを含めて49勝という成績を上げていることから、レーシック手術による、視力回復がスコアにも大きく影響したと言えるでしょう。

再手術の経緯には視力の乱れもありましたが、それ以外でも頭痛や吐き気、集中力の低下など、やはりプレーにも大きく影響が出ていたようです。よくタイガー・ウッズ選手のレーシック失敗談などが話題になりますが、彼の手術前の視力はマイナス11.5Dだっと聞きます。この数値からかなりの強度の近視だったようで、これが再手術が必要になった原因と言えなくもないようです。

そもそもレーシック手術は角膜をレーザーで削ることで、視力を回復させます。もともと近視が強いタイガー・ウッズ選手の場合は、より厚く角膜を削る必要があり、薄くなった角膜の影響で紫外線からのダメージなどもあり視力が低下したのではないかと考えられています。

しかも、視力低下による再手術もしましたが、元々ずいぶん削っていた角膜を更に削ることになったので、思うような視力回復が望めず、また身体的不調を感じるようになったとも言えます。

そもそもそこまでの近視であれば、レーシック手術を受ける前の段階で、医師からその危険性を説明されると思います。タイガー・ウッズ選手は、ゴルフ生命と今後の視力を天秤にかけ、その上でゴルフ生命を選んだのかもしれませんね。スポーツ選手は特にメンタル面での強さが勝負に影響するため、一流プロゴルファーであるタイガー・ウッズ選手もレーシック手術に対する考えは人一倍強かったのでしょう。