山形県のレーシッククリニック

山形県は東北地方の南西部に位置する県です。県庁所在地は山形市です。東側には奥羽山脈が、西側には朝日連峰がそびえており、まさに県名通り県域の大部分が山地によって占められています。俗に「母なる川」とも呼ばれる最上川が流れる平野や盆地の周辺に市街地が広がり、自然との融和を図る生活が展開されています。

日本海側に面しているため、冬場には湿った冷風が流れ込み、大雪を降らせます。年間の平均気温こそ温暖ですが、冬には零下10度を下回る寒さになったり、夏には40度を超える猛暑になったりすることもあります。

独眼竜こと伊達政宗の所縁の地でもあり、数々の史跡が残っています。個性的な祭事と併せて、多くの観光旅行者が訪れる魅力的なスポットとして名を馳せています。

観光名所

県内に200箇所以上もある温泉は、外国人旅行者も訪れるほどの大人気観光名所です。山形県は全市町村に温泉地を持つ唯一の県であり、湯治温泉、眺めの良い温泉、海が近い温泉など、様々な温泉を満喫できます。

霞城公園や立石寺などの歴史的価値の高い文化財も観光の価値ありです。最上川の舟下りに参加できるイベントも開催されていて、山形の大自然を心行くまで体感できます。

山形名物

山形県は果実栽培が非常に盛んな地域です。サクランボやメロン、リンゴ、桃、ブドウなど、たくさんの果物が特産品として出荷されています。

稲作も盛んなため麺料理が発達しており、ソバやラーメンが郷土料理として親しまれています。冷や汁や孟宗汁などの汁物、おみ漬けや青菜漬けなどの漬物も大変人気があります。

山形の注意点

山形県は庄内、置賜、村山、最上の4つの地域に分かれており、各地域ごとに使用されている方言が微妙に異なります。山形県民でも種類が異なれば理解できないこともあるほど難解な方言なので、外様はなおさら意思疎通に苦労します。

県民性

NHKの連続テレビ小説・おしんのイメージ通り、真面目で一途な気質の方が多いです。口数が少ないため無骨な印象を受けるかもしれませんが、人間としては非常に信頼がおけます。

男性：出身地域によってかなり性格に差がありますが、全体的には無口で淡々と物事を遂行する性格の方が多く見られます。しかし真面目な性格ゆえに、一度口を開くと驚くほど饒舌にいろんなことを喋り出すこともあります。

女性：控えめで慎み深く、いわゆる大和撫子タイプです。誠実で礼儀をわきまえた関係を好むため、都会の人にはノリが悪いように感じられることもあります。

山形出身の有名人

井上ひさし、大泉逸郎、冨樫義博、本上まなみ、青木裕子など。