レーシックを受けた後に海外旅行をしてもいいの?
気をつけなければならない、いくつかのことについて
レーシック手術を行うと、視力が回復し、それまでのメガネやコンタクトでの生活から解放されてしまうため、気分が良くなってしまう方も多いと思います。
そこで、以前から予定していた海外旅行に裸眼のままで行きたい!というのは自然な発想だと思います。これまでメガネやコンタクト越しでしか見えなかった景色も裸眼で見えるようになりますし、海の中など裸眼でないと思いっきり楽しむことは難しいかもしれません。
また、旅行でなくとも仕事の都合で海外に行かなければいけない、という人もいるかもしれません。
では、レーシック手術を受けた後に海外に行くことは大丈夫なのでしょうか?
基本的には大丈夫ですが、できれば間を開けた方がいいです。
しかし、いくつか気をつけなければいけないことはあります。
まず、レーシック手術後はどうしても術後の経過によってドライアイになりやすい状態になっています。場合によってはハロやグレアも併発しているかもしれません。
飛行機の中は基本的に乾燥しているため、ドライアイもひどくなる恐れがあります。もしそうなったらしっかりと点眼薬を点してください。
また、術後すぐはどうしても不安定になるので検診を受けた方がいいのですが、海外にいるとそれができなくなるのが難点です。それなので、少なくとも術後1週間、できれば1ヶ月間は海外旅行は控えた方がいいですが、絶対に無理というわけではないです。
レーシック手術後に海外に行く場合は、信頼できる眼科医の方と相談してみてください。